兵庫県助産師会について
一般社団法人 兵庫県助産師会とは
一般社団法人兵庫県助産師会は、助産師相互の親睦を図り、母子保健推進のため、専門的学術の水準の維持・向上に努める団体です。
女性に寄り添う専門職として、妊娠・出産・子育て、女性の生涯の健康(思春期から老年期まで)について、関係機関と協力し合いながら、包括的な活動を展開しています。
会長ご挨拶
この度、公益社団法人兵庫県助産師会会長に就任いたしました、小山千里です。
会長に就任して最初のご挨拶として、これまで会を支えてくださった全ての方々に、深く感謝申し上げたいと思います。
1899年、産婆規則と産婆名簿登録規則が発布され、産婆の免許制度が確立されました。産婆(現:助産師)は、それまでも女性自らが持つ力を十分に発揮し、主体的に出産育児に取り組めるよう、妊娠から育児という一連の流れの中で母子の心身の健康支援を行ってきました。こうした長い歴史を持つ多くの優れた助産師が支えてきた私たちの会は、いまも女性とその家族の健康を守るために尽力しています。今後も素晴らしい伝統をしっかりと継承しながら、新しい時代のニーズに応じた変革を進めていく所存です。
現代の女性を取り巻く環境は、急速に変化し、私たち助産師もその変化に対応する必要があります。変化をとらえ、社会の多様化に対応し、助産師の専門性をさらに高めるため、創造的な取り組みを通じて、地域社会との連携を強化し、より多くの方々に助産師の重要性を理解していただけるよう努めてまいります。
会員の皆さまとともに、会の発展と助産師の地位向上に尽力していきたいと考えております。ご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和6年6月28日
一般社団法人兵庫県助産師会 会長
小山 千里
本会のロゴマーク
兵庫県鳥のこうのとりのシルエットを中心に、輪が繋がり広がるイメージを表現しました。
助産師会の歴史
本会の前身である兵庫県産婆会は、大日本産婆会を前身とする社団法人日本助産婦会の兵庫県支部として名称を変更し、助産師の資質向上や地域の母子保健の貢献に努めてまいりました。その後、法人化に伴い一般社団法人兵庫県助産師会に名称を変更し、さらなる発展を目指しているところです。2022年(令和4年)には90周年を迎えます。
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1927年(昭和2年)
大日本産婆会創立
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1932年(昭和7年)
兵庫県産婆会創立
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1947年(昭和22年)
兵庫県助産婦会に名称変更
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1955年(昭和30年)
社団法人日本助産婦会兵庫県支部に名称変更
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2012年(平成24年)
一般社団法人兵庫県助産師会に名称変更
(以下をクリックするとPDFファイルが開きます)
役員紹介
- 会長
- 小山千里
- 役員(順不同)
- 岡﨑智津美
岸本喜代子
茨木敦子
鹿谷真純
島崎明代
嶋澤恭子
毛利多恵子
國廣晴美
藤井ひろみ
活動内容
★子育て・女性健康支援センター
妊娠・出産・育児期はもちろん、 すべての世代の女性の心とからだの健康を守るために、 地域に根ざした活動をしています。 当会主催の事業の他、自治体や企業の委託を受けて相談を中心とした様々な事業を実施しています。 会員の方は子育て・女性健康支援センターの事業の従事者になることができます。 詳しくは兵庫県助産師会事務所にお問い合わせ下さい。
★委託事業等
兵庫県助産師会では、兵庫県や神戸市の行政や地域の企業から事業委託を受けて、地域に根差した助産師活動を展開しています。また、兵庫県から助産師資質向上支援事業の助成を受けて、研修会を企画し開催しています。
委託先 | 事業名 |
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公社)日本助産師会 | 子育て・女性の生涯の健康支援事業への助成事業 |
兵庫県 | 助産師資質向上 研修支援事業 |
神戸市 | 神戸市訪問型産後ケア事業 |
神戸市 | 神戸市オンライン両親教室 |
★2023年度の事業計画
2023年度の事業計画は以下PDFをご覧ください
広報誌「こうのとり通信」
兵庫県助産師会では、広報誌「こうのとり通信」を発行し、専門部会や委員会の活動、最近のトピックス、新入会員の紹介など、会の様々な情報を会員にお届けしています。
組織図
一般社団法人兵庫県助産師会組織図はPDFをご覧ください
定款
一般社団法人兵庫県助産師会の定款はPDFをご覧ください